HOME > 会長挨拶

会長挨拶

会長就任にあたって

先の会員総会とその後に行われた理事会で会長に推挙され、謹んでお受けすることにいたしました。任期2年間、理事一同、力を合わせ頑張ってまいりますので、会員の皆様はもとより、関係の方々におかれましてはよろしくお願いいたします。

さて、昨今の社会的情勢をみますと来る2025年に向け「地域包括ケア」というキーワードが強く浮かび上がってまいりました。これには、行政・関連職種・団体、地域の人々など、すべてを上げて取り組んでいかねばなりません。

去る3月に全国地域包括ケア推進国民会議が開かれ、行政からは厚生労働省はもとより全国知事会などが、職能団体からは医師会、看護協会、理学療法士協会、作業療法士協会、言語聴覚士協会などが、また地域ケアサービスを提供する団体の一員として当協会参加しました。このように様々な団体が集合しオールジャパンで取り組んでいかねばならない課題に対する、国を挙げての強い危機感の表れであると感じました。別の側面から見れば、「訪問リハビリテーション」も少なからず認知され、期待されているものであると理解しています。

一方で、制度(診療報酬・介護報酬)に関する会議などで、厚生労働省の担当官の方々と意見交換する機会が直近で何度かありましたが、「訪問リハビリテーション」というサービスに関しては有用であると感じつつも、「もっとエビデンスを見せてほしい」、「それを誰にでもわかるように示してほしい」、そのように考えていることをひしひしと感じました。つまり、「訪問リハは何ができるのですか?」今、シンプルに問われているわけです。このような時代ですから、特に会員の皆様方には「私は」であったものを、「私たちは」という言葉に置き換えて意識変革をし、ご協力いただけるとありがたく思います 。

「訪問リハビリテーション」は素晴らしい、かつ潜在力のあるヒューマンサービスであり、利用者さんをサポートする内容に自負を持ってよいと思います。しかし、私たちだけでなく、利用者さんや、地域の方々にとって必然であるサービスでなければ、意味がありません。このように考えると、まだまだ発展途上のサービスであり、従事している皆さんにもこのサービスが発展していくために、一定の責務があるように思います。

最後になりますが当協会としては活動と成果を目に見える形で示す努力していきたいと考えています。これまでどおり皆様方のご助言・ご指導を賜りますようよろしくお願いいたします。

一般社団法人
日本訪問リハビリテーション協会

会長 宮田 昌司

pagetop