ご挨拶
第20回日本訪問リハビリテーション協会学術大会
大会長 松坂誠應

この度、第20回日本訪問リハビリテーション協会学術大会を長崎で開催することとなりました。
第20回という節目の学術大会を開催するに当たり、発足当時の先輩諸氏の志に立ち帰る決意で「訪問リハビリテーションの“帰志回生”」を大会テーマと致しました。また、訪問リハビリテーションは「対象者と家族が、その地域に住む人々とともに、その人らしい生活を送れるよう多職種協働で支援する」ことであり、私たち自身が「地域とつながる」こと、私たちの目標は「地域へつなぐ」ことが求められています。そこで、サブテーマとして「地域とつながる、地域へつなぐ」を掲げました。
新型コロナウイルスのまん延が危惧される中での開催となりますので、WEB開催としましたが、充実した企画となるよう鋭意準備しています。
教育講演では、明日からの訪問リハビリテーションに役立つ基礎から最新の取り組み、さらに新型コロナウイルス感染対策について学べる機会を作ります。
シンポジウムでは在宅生活を支え、社会参加につなげる関わりについて討論し、特別講演では地域リハビリテーションや地域包括ケアシステム構築における訪問リハビリテーションへの期待についてお話して頂きます。
WEB開催ではありますが、演題発表についても極力LIVE配信、質疑応答、意見交換ができるように準備を進めております。皆様のご参加をお待ちしています。